和歌山県有田郡広川町「稲むらの火の館」。
「濱口梧陵記念館」その奥にある繋がっているもう一つの施設「津波防災教育センター」
地震を引き起こす4つのプレートのご紹介
1階から3階まで様々な展示と体験コーナーがあります
1階「3D津波映像シアター」で映像を見て下さい、と言われます
毎時間2回上映約10分の3D映像を2本観ました
1本目は東日本大震災発生時岩手県釜石市の生徒らが
防災教育で学んだ通り高台に避難し命を守った「津波てんでんこ」のお話。
2本目は津波から村人を守った濱口梧陵の「稲むらの火」のお話。
どちらもとても分かりやすくドラマになっていました。
防災の基本を応急・復旧・予防3つのコーナーに分かれて伝えられていました。
津波は二度四度襲ってくる
津内の破壊力は怖い
津波の前に潮が引くとは限らない
など、大事なポイントが
大きな文字で書かれていてなるほど!とうなずきながら展示を進めます。
2階は2つの展示室があります
大地震の歴史や濱口梧陵の稲むらの火その功績などを紹介しています。反対側の展示室に行くために「継承の道」があり、その道を歩きながら大地震が繰り返しくること、そしてこれから来る東海地震・東南海地震・南海地震
その時に備えないと!っと思わせられるものでした。
一番面白かった展示は
「津波趣味レーション」
長い水槽があり16メートルの津波実験水槽で、スイッチを押すと普通の波と津波を発生させることができます。
ジオラマの街が津波に襲われる様子が、明らかです。
そしてそのうえには高さがかかれてあり、レーザーで波が現れ、高さを実感することができます。