9月16日~17日に行われた避難所体験(避難所運営訓練)がやってみてどうだったのかを三田市危機管理課、有馬富士共生センターとミラクルウィッシュの3者で話をする機会を持っていただきました。
避難所体験の様子はこちら
私も含めて、避難所に行ったことがない親子が、公共の施設に泊まらせていただけるという本当に、本当に貴重な体験をさせていただけたこと感謝でいっぱいです。
参加した大人一人一人感想を提出しましたが、
想いがあふれすぎて1000字を越える感想を書いたメンバーも。
大きく話題としてあがったこととしては、
・動物の避難について
→実際に2匹のワンちゃんが宿泊はしませんでしたが、訓練に参加してくれました。
・時間配分について
→計画通りいかなかったことが、逆に、次々プログラムをこなせてうまくいきました。
・星空観察について
→ご縁をいただきさんだ天文クラブさんによる星空を解説&土星をみせていただき、子どもたちも大喜びで、新しい繋がりをいただきました。
・給水訓練について
→給水バックを各家庭いろいろなものを準備していたが、すぐに壊れるや水がもらいにくいなどやってみて気づくことも多かったです。そして、水道局さんからも具体的なお話を聞かせていただき、とても勉強になりました。
・避難場所について
→センターが区画を分けてくださっていて、自分の場所もわかりやすく、スムーズに荷物などを置くことがで来ました。実際やってみて、どのぐらい来るかわからないので、区画分けを1つ飛ばしにはいってもらうと、最終人数が確定した時点で広く使えるのではないかという、実際泊まったからわかる意見もあってよかったです。
今後については、私自身1回で終わるつもりはなく今回は0回目で次回がやっと1回目という意識が実施前から言っていましたし、メンバーもそのつもりでした。
共生センター側の想いと私たち団体の想いをすり合わせ、今回だけの話では全く方向が確定しないと思うので、振り返り会に参加できなかったメンバーとも話、次回の方向性を共生センターとも相談していきたいなと思っています。
ただ、一つ私が強く感じたことは、
今の目線から、次はもう少し俯瞰した目線を持てるようになる事だと感じています。
「避難所なんか絶対行きたいくない!」
と公言していたメンバーが実際寝泊まりをして感じたこと
「ペットを連れて行って大丈夫かな」
と思ったけど、連れてきて感じたこと
「夜泣きするんじゃないか」
と心配していたメンバーが感じたこと
「簡易トイレではじめておしっこをした」
というメンバーが感じたあれこれ
などなど・・・・。
これがすべて財産となり、次に活かされると思っています。
今後のミラクルウィッシュの「活きた防災」にも注目してもらえたらうれしいです。
そして、今回、8組のメンバー
有馬富士共生センターの職員の皆様、危機管理課の皆様、水道課の皆様、協働推進課のみなさま そして、地域の方々、さんだ天文クラブの皆様
皆様のご協力のおかげで、たくさんの気づきや学びをいただきました。
これからの「防災部」の活動に活かしていきたいと思います。
本当にありがとうございました!
すべての皆様に感謝です!