こんにちは、ミラクルウィッシュ広報部の重田です。
ミラクルウィッシュは、12月14・19日「教えて!あなたが住みたい未来の街」ワークショップを開催しました。
目次
三田市をより住みやすい街にしたい
兵庫県三田市が2021年より取り組んでいる「フラワータウンリボーンプロジェクト」。
三田市内で最も早く入居が始まったフラワータウンは、今、少子高齢化などの課題を抱えています。
現在暮らしている人たちを置き去りにすることなく、さらに元気な街にするにはどうしたらいいか・・・。
子育て世代のママをはじめ、多くの女性がいるミラクルウィッシュにも
「一緒に三田市を元気にしよう!」
とお声がけをいただいたことをきっかけに、
今回のワークショップが実現しました。
様々な世代、環境の女性たちが参加
全3回実施したワークショップ。
子育て中の方、
お仕事をされている方、
介護などのご事情のある方、
学生の方・・・
様々な環境の方に参加いただくため、
平日/休日、また朝/夜と日時を変えて開催しました。
その効果があってか、様々な世代(中学生~70代)、
環境(他市在住、子育て中など)の方にお越しいただきました。
まずはじめに、今回のプロジェクトの中心となる住宅地「フラワータウン」の紹介動画を視聴しました。
・人と自然の博物館
・学校
・公園
など、フラワータウンには人が集まり交流する場がまだまだたくさんあります。
いいところは活かしながら、よりよい街にするにはどうしたらいいのか…改めて考えさせられる内容でした。
(この動画で流れていた三田市テーマソング「やさしい風の吹くまち」。
歌っている「ちめいど」さんのライブによく行っていたなぁと懐かしい気持ちになったのはここだけの話)
次は、今回のメインコンテンツである「グループごとにワークショップ』を実施しました。
最初のテーマは「あなたの街の◯、△、×」。
三田市はもちろん、市外の方も参加されていた今回。様々な意見が発表されました。雇用機会の創出、病院(特に産婦人科)の充実、道路整備、飲食店経営の難しさなどなど・・・。自分視点ではきっと気づかないだろうなという内容もたくさんでてきました。
2つめのテーマは「こんな街になったらいいな」。
・街中に「パワーを集結させる場所」を
・道路の幅を広く!
・多世代が交流できる場
・気軽に遊びにいけるところ
・駐車場の充実
などなど。それぞれが思い描く「未来の街」を熱く語りました。
熱くなりすぎて各チームとも時間が足りない、足りない(笑)
それだけ「今の街に対する課題」「行政への期待」、そしてよりよい街になってもらいたいという「三田市への愛」が感じられた時間でした。
グループごとに内容発表!
最後にグループごとに発表を行いました。
会場参加の方たちはもちろん、オンライン参加のママさんからも堂々とした発表をしていただきました。
各チームに共通していたのは
【多世代が集まる】
【若者が愛着を持てる】
【子育てがしやすい】
街にしていきたいということ。
中学生から
『一人暮らしに優しい街』
『若者の就労場所がほしい』
と話があったときには「なるほどなぁ」と感じました。
私たちの声が、まちづくりに活かされる
今回皆さんから集まった意見は、
来年1月に三田市で検討される
「フラワータウンリボーンプロジェクト」にて
都市計画の参考とさせていただく予定です。
今回のワークショップで、何かがすぐに劇的に変わることはないかもしれません。
ただ、こうして声をあげ、行政に伝えることで新たな【街の魅力】を作り出していくことはできると考えています。
今回の取り組みを長期的なものにしていくべく、
これからも皆さまのお力を貸していただければ嬉しいです。
今回ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!