目次
防災パーティ終了しました。
2021年10月17日
ミラクルウィッシュ念願であった第2回「防災パーティ」を開催しました。
ミラクルウィッシュ広報重田です。
2018年9月に初めて開催した「防災パーティ」。
前回開催から3年がたちました。
その間にも台風や豪雨などの災害がおこり、
防災の必要性をより強く感じています。
ミラクルウィッシュは、
・乳幼児やお子様を持つ保護者向けの防災講座
・ポリ袋クッキング
・防災さんぽ
・SNS等での防災啓発
などの活動を行い
(代表 まっすーによる「毎日ポリ袋クッキング」チャレンジ中です!)
子育てママへ防災の重要性を発信しています。
その活動の集大成となった今回のイベント。
緊急事態宣言が明けたこともあり多くの方にご参加いただきましたこと、大変嬉しく思っています。
メモを書きすぎてA4用紙両面でも足りなくなりました
「パーティなのでゆるく始めますね」とスタートした、
ほくせつ親子防災部代表 辻由起子さんの講演。
・東日本大震災で被災したママ「物資はもういらない。震災について伝えていってもらいたい」という言葉。
・東日本大震災で陣頭指揮をとっていた自衛隊員「ガレキを捨てろ。思い出を掘り起こせ」とマニュアルになかった指揮。
・大阪北部地震を経験したママの「収納ケースに1日ごとの食材をストックする」という知恵。
など、辻さんから発せられる全くゆるくない言葉は、より防災を「自分ごと」に近づけてくれるものばかりでした。
さらに
・三田市で想定される災害について。
・「キッチンは危険。ママはキッチンにいることが多いが、発生後に子どもが近寄ってきたら大怪我をしてしまう」こと。
・カセットボンベは神。
といった、三田市に住むママ目線でのお話に「うんうん」と多くのママがうなずいていました。
かくいう私もそのうちの1人。
イベント運営スタッフであることを忘れ、辻さんの話に聞き入っていました。
気付いたらA4用紙に文字がいっぱいになっていて。。。
慌てて紙を取りに走りました。
より多くの方に聞いていただきたいと思っていますので、
この講演の様子を動画配信いたします。
後日改めて案内いたしますので
当日参加できなかった方はもちろん参加できた方もぜひご覧くださいね。
「さんだ親子防災ノート」ようやくお披露目できました
今回のイベントのもう一つの目玉が「さんだ親子防災ノート」のお披露目でした。
先述の辻さんが代表をされているほくせつ親子防災部が発行している「ほくせつ親子防災ノート」。
その内容をベースとしながら、
さらに”三田で考えられる災害”や
”トイレの備え”についての情報を深堀りしています。
ホームページでの公開も始まっていますので、
こちらもご覧いただければさらに嬉しいです。
ママの声から生まれた、車内で使える「非常用簡易トイレ コンパクト」
辻さん&まっすーが
「好きすぎて使っていたら私たちを見つけてくださった」
と話していた株式会社サンコー様。
防災関連にも力を入れられていて、
今回なんと和歌山県からはるばる三田市までお越しくださいました。
特に来場者の注目を集めていたのが「非常用簡易トイレ コンパクト」。
なんとまっすーの「こんなのが欲しい」という想いを詰め込んでいただいています。
ポイントは、通常よりも高さを低く設定したこと。車内で人目を避けて使用できるとあって、来場していたママたちも興味津々の様子でした。
いざという時のあなたの判断は?
いつもミラクルウィッシュがお世話になっている
三田市危機管理課様が今回展示ともに行っていたのが
「防災カードゲーム クロスロード」。
実際の体験談を元に、
様々な立場から”とっさの判断”を考えるゲームです。
「あなたは○○です。」から始まる文章を読み、
「目の前の人を救助するか」
「夜中に避難するか」など
とっさの判断をくだしていきます。
子どもたちも参加し、しっかりと意見を述べていた姿が印象的でした。
このゲームに正解はありません。
ただ、いざというときにとっさの判断ができるよう、日頃から考えておくことが必要です。
ゲーム形式だとお子さんと一緒に話し考えることができると思いますので、
ぜひご自宅で行っていただけたら嬉しいです。
約40脚の椅子が完成!ダンボールで椅子作り
いつもお世話になっている、
丹波篠山市を拠点とする みんなで減災し隊 様。
今回は災害や日頃の備えについての展示とともに、
ダンボールを使用した椅子作りワークショップを開催されました。
特に小さな子どもたちが夢中になって作ってくれていて、40脚強の椅子が完成しました!
子どもたちが作った椅子はどれもかわいいものばかり。
今は強く意識をしていなくても、
小さなうちから自然と防災に触れていることはとても大切なことだと考えています。
家族で防災を考えるきっかけになればいいなと思っています。
ママや子どもたちによるワークショップも!
・ミラクルウィッシュのママによる、パラコードワークショップ
・子どもたちも手伝ってくれた、防災ポーチ作り体験
・防災リュックや100均でも購入できる防災グッズの展示
も大盛況でした。
「パラコードって何?」と聞くママたちもいて、
こんな風にリアルの場で情報発信していくことの大切さを改めて実感しました。
ちなみに、パラコードとはパラシュートにつるすためのロープのこと。
強度が高く、最近ではおしゃれなハンドメイドアイテムとしても注目を集めています。
思い思いの色で「ランドセルにつけるの」など
話しながら作ってくれていたことが印象的でした。
また、自分で収納するアイテムを選ぶ防災ポーチ作り体験では、
特に子どもたちが一生懸命絵を描いてくれていました。
この防災ポーチ作りにも「何を入れないといけない」という正解はありません。
年齢や環境によって様々ですので、ぜひお子さんと話をしながらご自宅でもポーチ作りを行ってくださいね。
子育てママ、先輩ママ、その他たくさんの方にご来場いただきました
今回は60名強の方にご来場いただきました。
「ミラクルウィッシュの活動が気になっていたけど、
子育てを卒業してしまっていたからなかなかイベントに顔を出せなくて。
今回、ようやく参加できました」とお越しいただいた方も。
老若男女さまざまな世代の方に参加いただき、
子育てママに伝えるためには「ママを見守る方々」へ伝えることも大切だと感じた1日でした。
読売新聞にも掲載されました。
2021年10月18日の読売新聞三田版に
防災パーティが掲載されました。
ありがとうございます。
11月には毎年恒例「ミラクル親子パークinさんだ」を開催予定です
ママたちの出展や講座はもちろん、子ども店長によるワークショップも行います。
事前予約制のものもありますので、気になるものがありましたらぜひ予約をお願いします。
(既に満員御礼になったプログラムも…!ありがとうございます!)
https://ameblo.jp/mwish2014/entry-12697211082.html
それでは、次回の防災パーティもお楽しみに!
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