大吉堂チーム

大吉堂ってどんなとこ?

大吉堂はコドモ心のヒミツキチ。

たくさんの本と、いすがありました。

大吉堂さんは一人で古本屋をやっていて、いろんな本を教えてくれました。

インフォメーション

コドモ心のヒミツキチ

場所:阿倍野区阪南町3-12-23

営業時間:11〜19時(不定休)

公式サイト:https://daikichidou.web.fc2.com

インスタグラム:https://www.instagram.com/daikichidou/

問合せ:daikichidou@gmail.com

十代の心がテーマ大吉堂

10代の心がテーマ 大吉堂

大吉堂を作った年は、9年前の2014年です。

古本屋をする前は、ビッグバンという児童館で働いていました。

大吉堂を始めようとしたきっかけは、てんぽぼ集のはり紙がはってあるのを見つけて、そこで店を開こうと思ったからです。

売っている本のジャンルの選び方は本屋さんによってことなりますが、大吉堂さんは自分で読みたいと思う本を店に置いています。

大吉堂さんのメインテーマは、10代の心をしげきする本です。

10代の心をしげきすると言いますが、それは実際の年れいではなく、大人や10代未満の人でも、自分の気持ちがわからなくなったりした時に気持ちを整理したりするヒントが本の中にあると大吉堂さんが考えているからです。

 

取材・文:永木記者

お出かけ古本屋に持っていく本の冊数が、少ない時で20冊、多い時は500冊以上と聞いて、持っていく本がとても多くておどろきました。

持っていく段ボールの数は1〜20箱だそうですが、1箱100冊も入っていると聞いて、すごく本の数が多いなと思いました。

大吉堂さんの気もち

古本屋さんを作った理由は、むかしから本が好きだったからです。

そして、一人でやっているのは自分のせいかくに合っているからです。

一番大変なのは本のしいれです。

お客さんが本を売りにきてくれるので、どんな本がくるかわからないからです。

なので、SNSで売ってほしい本のしゅるいをはっしんしています。

大吉堂さんで人気の本は小せつです。(小せつというのはものがたりが書いてある本です。)

古本屋をしていて楽しかったことやうれしかったことは、やくめを終えた古本を売り、新しいお客さんに買ってもらい、新しい持ち主につなぐことです。

取材・文:きみ記者

大吉堂の本は8,000さつぐらいで、そんなにあるんだなあと思いました。また本を買ってみたいです。

お出かけ古本屋もやってます

10代向けの本が好きで、そういう本を置いている本屋さんがないので、10代をテーマにした大吉堂さん。

お店にいるだけでは10代の人に届かないと思い、商業施設や他の人がやっている店の前で本を売る、『お出かけ古本屋』もしています。

段ボール1箱〜20箱ぐらいを持っていくのですが、小さいイベントの時は1箱くらいで自転車で持っていくことができますが、大きいイベントではトラックで運んでもらうそうです。

 

大吉堂のキャラクター

お店のチラシに絵を入れようと思い、大吉堂さんが自分でいつのまにかぶたをかいていて、それがキャラクターになりました。

チラシやかんばんやポスター、本の値段が書いてあるしおりにもキャラクターがのっています。しおりにのっているキャラクターは自分で作った消しゴムハンコでおしています。

キャラクターは、名前が決まっていません。

 

▲座ってじっくり読んでほしいから店内にはたくさんいすがあります。宿題をしてもいいし、友だちとしゃべってもいい場所。

取材・文:ますだ記者

大吉堂さんにある本はとても多く、数えられないくらいあると聞いてとてもびっくりしました。

ひみつきちにいっぱいいすがあって、そんなにいる?と思ってしまいました。

また行ってみたいです。

▲大吉堂さんが小さい頃好きだった本はオズの魔法使いと、アルスラーン戦記!

どちらも仲間と助け合いながらゴールを目指すものがたりです。

 

放課後キッズクラブ まなっぷ

昼寝ぐらいリラックスできる「まなっぷ」を取材しました!

習い事やご飯を食べられ、15:30から18:30まで子どもを預かってもらえる、NPO法人yucocoの『放課後キッズクラブまなっぷ』の木本丘子(たかこ)さんに取材しました。

インフォメーション

放課後キッズクラブ まなっぷ

対象:小学1年生〜6年生

開催場所:①エフ・エーさろん(阿倍野区阪南町3-31-15 あべの王子商店街内)

     ②清翔庵 (阿倍野区阿倍野元町19-18)

開催時間:15:30~18:30

開催日:週に1回 (曜日は固定していません)

公式サイト:https://yucoco-npo.net/manappu/

FB:https://www.facebook.com/yucoco.manamana

インスタグラム:https://www.instagram.com/yucoco.manamana/

お問合せ: TEL 090-9887-5492  メール yucoco.npo@gmail.com

まなっぷってどんなところ?

『放課後キッズクラブまなっぷ』は放課後に週1回で来たい人(小学生)が来るところです。

ご飯もたべられます。すると子ども食堂かなと思いますが、子どもたちがゆっくりできる場所ですとのこと。

週に1度、15時30分~18時30分まで開いているそうです。

まなっぷではハロウィンパーティや宿題、習い事などが体験でき、とてもリラックスできる場所になっています。

▲学生ボランティアやご飯を作ってくれるボランティアさんたちの力で運営しています。食材もいろいろな企業さんや大阪府などの寄付です。

▲子どもたちも一緒に料理

 

こども食堂は全国に何か所あるかというと、7,363か所(2023年2月調べ)!

一番多い所は東京都、次に神奈川県、大阪府です。

▲2012年に最初の子ども食堂ができて、2016年には約300か所でしたが、現在は7,000か所以上もあります。

1番大変なこと

木本丘子さんに1番大変なことをきいてみると「企画を実現させること」とのこと。

これまでにいろんな企画をしています。

たとえば辻調理師専門学校の学生さんたちと一緒に料理をしたり

ベンガラ染のワークショップをしたり、

お絵描きの時間もあります。

何で「まなっぷ」を始めたの?

木本さんがこの活動の元となるNPO法人yucoco(ゆここ)を立ち上げた理由は、子育て中のあれをしたい、これをしたいを叶える場所を作りたい!から始まりました。

そこから始まった活動の一環で「まなっぷ」が始まりました。

 

どんな人が何年ぐらいやっているの?

木本さんにどんな人が関わっているのかを聞くと、NPO法人yucocoのメンバー5人と調理ボランティアさん4人と子どもの保護者・高校生・中学生のボランティアの人たちです。

yucocoのメンバーは多数がママさんです。

1回あたり4人ぐらいの大人(ボランティア)がいます。

2016年から「まなっぷ」の活動を始め、現在7年目ぐらいです。

取材・文:はせがわ記者

最初はすごく緊張しました!ですが、取材をすると緊張がほぐれてリラックスして最後の方は取材ができたんのでよかったです。

また取材にいろんなところに行きたいと思いました。

 

取材・文:さくらい記者

初め出会ったときはとても緊張したけどだんだん慣れてきました。初めて取材できたので楽しかったです!

駄菓子屋ぎんちゃん

だがし以外も売っている楽しいだがし屋さん

駄菓子屋ぎんちゃんへ取材に行ってきた。お店を運営するのは脇田さん夫婦。

駄菓子だけでも250〜300種類ほどあり「また行きたい!」と思えてくる、子どもたちがたくさん集まるお店である。

  

▲店内には駄菓子がいっぱい!

インフォメーション

駄菓子屋ぎんちゃん

場所:阿倍野区松虫通2-3-3(住宅街の中にあります)

営業時間:平日  14:00~18:00 土日祝 13:00~17:00

定休日: 月・火曜日

公式サイト:https://www.ginnyannma.com/駄菓子屋ぎんちゃん

インスタグラム:https://www.instagram.com/ginn_chan55/

 

駄菓子屋をはじめた理由とオススメの駄菓子

店長の脇田さとえさんと、会社の代表の脇田祥文さんの二人が駄菓子屋をしている理由は、子どもたちが楽しんでいる姿が好きだから。

遊びに来た子どもが笑顔になってくれることにやりがいを感じたり、おいしく楽しみながら食べてほしいという思いから、駄菓子屋ぎんちゃんを続けている。

そんな二人がオススメする駄菓子は「雀(すずめ)の学校・雀(すずめ)の卵」という鹿児島県にある大阪屋製菓がつくる駄菓子と、かわいいいパンダが特徴の「ぱんだろ〜」である。

 

▲「雀の学校・雀の卵」は1袋30円、ぱんだろ〜は1袋12円!

 

▲「ヤッター!めん」や「サッカースクラッチ」も子どもたちに人気。

いつでもスーパーボールすくいができる!

取材のときには、スーパーボールすくいがあり、体験した。

なんと1回50円!

壁にはこれまでのランキングがあり、1位の人はなんと187コもすくっていた。

駄菓子だけではない!? 駄菓子屋ぎんちゃん

「駄菓子屋ぎんちゃん」は駄菓子だけを販売しているのではなく、スーパーボールすくいができたり、昆虫博物館、リカちゃんの着せ替えオリジナル服など、ここだけの駄菓子屋さんである。

▲リカちゃんの服を持つさとえさん。服はさとえさんのお母さんの手作り!

実際、子ども記者のえのもと君も、お店の一角につくられた昆虫博物館にたくさんの昆虫や標本に興味津々であった。

▲近くの公園(聖天さん)で採ったちょうちょの標本もある。

また駄菓子屋ぎんちゃんには、たくさんのイベントがある。ボランティアで公園掃除に参加してスタンプをためると金券になるカードがあったり、1時間店長や、夏休みプチえんにちなど、駄菓子以外にもいろいろと楽しそうだ。

取材・文:えのもと記者

いろいろな体けんができてたのしかったです。イベントが4つもあってたのしかったです。

 

取材・文:かさはら記者

私は今回、駄菓子屋ぎんちゃんのお店に取材を行ってみて、そこだけのオリジナルなイベントや商品がたくさんあり、高校生となった今でも楽しめる場所となっていました。

また、駄菓子の商品も品揃えがよく、私も昔よく駄菓子屋に行ってたことから、懐かしい気持ちに浸れ、取材をしていて楽しかったです。

 

ちびっと食堂

ちびっと食堂さんの”子どものことを思う”活動を取材!!

ちびっと食堂さんは育徳コミュニティーセンターで開かれている子ども食堂です。

毎回、子ども弁当100円、大人弁当300円で合計15食を提供しており、ボランティアさん5人で運営しています。

2歳くらいからお年寄りまでたくさんの人が利用しています。

私たちはちびっと食堂の伊藤幸子さん、金沢春子さんの2人に取材をしました。

取材では、食堂でのできごとや、勉強を教えていることなどの食堂以外の活動のことも聞きました。

また、食堂やフードパントリーなどをはじめようとした理由なども聞きました。

▲ちびっと食堂の伊藤さん(左)と金沢さん(右)

インフォメーション

ちびっと食堂

場所:育徳コミュニティーセンター(阿倍野区阪南町5-15-28)

開催日時:毎週水曜日 15時〜18時

FB:https://www.facebook.com/chibittobitto

インスタグラム :https://www.instagram.com/chibittobitto

 

ちびっと食堂勉強会

場所:西田辺会館(阿倍野区西田辺町2-1-7)

開催日時:毎週土曜日 18時〜20時

参加申し込み先:bittan2531@gmail.com  090-4283-9106  担当/伊藤

 

はじめは、ただ(無料)だったけど…

ちびっと食堂さんの子どもの弁当は100円で、大人は300円です。

ですが、はじめてすぐのときはただ(無料)でした。

けど、ただのごはんをめあてに来てると思われるのがよくないと思い、子どもでもはらいやすい100円にしたそうです。

▲金沢さんは以前、南田辺でお店を開いており、そこでも子ども食堂を開催していました。

野さいや肉をきふしておうえん!!

ちびっと食堂のお弁当の材料はおもにライフやサンディなどで買っていて、ほかにも友だちの畑から野さいをもらっています。

肉(おうみ牛)やお米もきふしてもらっているらしいです。

きふしている人は、ちびっと食堂にふたんをかけないように、おうえんしたい、という気持ちがあるそうです。

おかげでお弁当は野さいがたっぷりです。

食堂だけど勉強も教えている

ちびっと食堂では、毎週土曜日の18時から20時まで、西田辺会館で勉強会をしています。

宿題などの勉強でわからないところを教えてもらったり、自分がやりたい勉強をすることができます。

教えている人は、大学生のボランティアで、まだ一人だけだそうです。

どの学年でも教えてもらえます。勉強のボランティアは、もっと来てほしいそうです。(ボランティア募集中!)

▲特に算数の問題について聞かれることが多いそう。

 

ちびっと食堂 Q&A

Q:食堂をはじめようとした理由は?

A:知り合いから子ども食堂のような活動をしたいからと言われ、食堂ができる場所を自分たちが持っていたからはじめました。

子どもたちが学校帰りに気軽に寄り道できる場所を作りたいというのも理由の1つです。

 

Q:フードパントリーとはなんですか?

A:大阪府から毎月レトルト食品や缶づめなどを大量にもらっています。それをほしい人・必要な人に配っています。

Q:海での活動はどのようなものですか?またなぜはじめようとしたのですか?

A:海ではSUP(サップ:スタンドアップパドルボード)がメインです。また要望があれば、浮き輪を使ったりして遊ぶこともあります。

 

はじめようとした理由は、海を見たことがないネパールの子に海を見せてあげたい、ということと、家の事情で遠くに遊びにいけない子のためにもはじめました。

(伊藤さんが)海がとても好きだからということも1つの理由です。

▲二色浜でSUPを楽しむ子どもたち。こちらも一緒に行ってくれるボランティアスタッフを募集しています。

取材・文:かつだ記者

はじめて取材をして、文を書くことが思ったよりむずかしくて、この体験をまた、何かのときに生かしたいです。

取材・文:にしむら記者

今回の取材で食堂の活動を聞いて、子どもが成長する場所を伊藤さんたちが作って、長く続けていることはすごいなと思った。また、いろいろな環境の子どもたちがいることを知って、自分の考えが変わった。