危機管理課

安心がいっぱい!三田市の危機管理課大調査!

三田市民の皆さんに安心と安全を届ける危機管理課の方々を代表して、藤滝さん、平井さん、家門さんにお話しをきかせていただきました。

危機管理課のお仕事

▲危機管理課の取り組みに着目して描いてみました。

 

危機管理課の主な仕事は「交通安全」「防災」「防犯」に関わる取り組みです。

たとえば通学路や公園などで見守り活動に協力してくれる会社さんを募集したり、交通事故などの情報を集めた「交通白書」を作っています。

また、三田市総合防災訓練や災害時のための備蓄なども担当しています。

三田市には約4,700人の1日3食分が備蓄されています。

防災訓練も定期的に実施しています。

防犯機器にQ&A

防犯カメラについても詳しく聞いてみました。

子ども記者のコメント

子ども記者:さいり

緊張してめちゃ質問する時にかんだりしたけど、話すうちに楽しくなってけっこう楽しんで取材できたのでよかったです!

 

子ども記者:しゅんすけ

取材するのが、2回目だからあまり緊張しませんでした。まだできたらやりたいです。

 

文化スポーツ課

文化スポーツ課の方に取材してみた!SDGs目標を達成するために何をしている?

8月4日、三田市役所、
文化スポーツ課の山本はるさんと村瀬あやかさんに
SDGsの取り組みと、文化スポーツ課の関わりについて取材した。

本を読む楽しみをみんなに

文化スポーツ課は三田市役所の中の課の一つである。

文化スポーツ課は図書館の運営をおこなっている。

図書館には本が41万冊あり、その中には視覚障がい者のための点字の本や手で触って絵の形が分かる本なども置かれている。

▲点字の絵本や触って読む絵本、外国語の絵本もありました。

その他にも図書館が遠い人が本を読めるように、車に本を乗せて運ぶ「移動図書館」がおこなわれていて、移動図書館では1250冊も本が運ばれている。

それによって、多くの人が本と触れ合う機会を得ている。

▲三田市立図書館 移動図書館「ひだまり」

すべての人に健康と幸せを届けるには?

健康に楽しく過ごすことはとても大切だ。

三田市ではすべての人が健康に楽しく過ごすために2本のポールを持って歩くノルディック・ウォーキングが行われている。

三田市役所の文化スポーツ課、山本さん、村瀬さんにノルディック・ウォーキングについて話を伺った。

令和4年10月の「ノルディック・ウォーキングフェスタ」には、3歳から85歳の幅広い年代の人が参加していて、今年9月の同じイベントでは約200人が県立有馬富士公園を歩く予定。

ファミリーコースは約2kmを40分~1時間ほどかけて進み、健脚コースは約5kmを1時間半ほどで歩く。

各コース約150人ずつ参加している。

この活動はSDGs3番のすべての人に健康と福祉をという目標を達成するための1つである。


▲令和4年10月のノルディック・ウォーキングフェスタの様子

走り抜けろ 三田国際マスターズマラソン

今年も12月に第35回三田国際マスターズマラソンが三田市で開かれます。

大会では、環境のために紙コップのかわりにマイボトルを使い、

参加者がランニングポーチなどに入れて走ることがおすすめされている。

▲令和4年の大会の様子

 

体に障がいがある方の体験をしてみよう

小さな子どもたちからおじいちゃんおばあちゃん、障害のある人、どんな人もスポーツに親しめるイベント「さんだファミリースポーツカーニバル」も文化スポーツ課で企画・運営をしている。

その中で、子どもたちにさまざまな障害について知ってもらうために障害のある人のスポーツを体験することができる。

▲体に障害があって車いすで暮らしている人の体験ができます。

▲視覚障害の人の体験ができます。ボールには鈴が入っています。

子ども記者のコメント

子ども記者:こはる
三田国際マスターズマラソンのハーフマラソンで、約21kmも走ることにおどろきました。

子ども記者:まゆこ
文化スポーツ課のではどんなSDGsの取り組みをしているか聞けました。
取材をさせていただいた山本さんと村瀬さんがとても詳しくお話してくれてうれしかったです。

 

農業創造課

SDGsで未来につなげる三田の農業

私たちは、農業創造課の池田さんと生田さんにお話を聞きに行きました。三田市には、さまざまな農産物がありますが、お二人の三田市を盛り上げようとしているその熱い心に感動しました。

◀︎池田さん(左)と生田さん(右)

農業とSDGsって関係あるの?

農業とSDGsって関係ないと思っている人も多いと思います。しかし、実は農業とSDGsはとても繋がりが深いのです。

例えばSDGsゴール番号は13番は地産地消と関係があります。

なぜなら、地産地消をするとCO2の排出量が減らせるからです。

その他に8番も農家さんとの関係があり、なぜなら農家さんが一生懸命に野菜を作ると、働きがいになるし、収穫することで経済成長になるからです。

みんながやさいを美味しく食べられる秘密?!

上の図の野菜は、三田で育てられて、三田で収穫され三田で食べられています。

三田の野菜は農家さんJAさんによってスーパーへ届けられ皆さんが食べているのです。

ちなみに三田で一番人気な野菜は黒大豆枝豆です!

▲三田市では主に4種類の枝豆が作られている!

三田の田んぼや畑の広さは?

今の三田市全体の田んぼや畑などの大きさは、合わせて約2,010ヘクタールです!

この大きさは、1階から6階(の床面積)を合わせた市役所の大きさを約1550個分集めるとこの2,010ヘクタールになります。

三田市で作られているたべものは?

 

三田市で作られているものはたくさんあり三田米のどんとこいや三田牛、枝豆、とまとやうど、かぼちゃ、にんじんなどさまざな種類があります。

また、最近ではいちごも人気で平成26年からパスカル三田でイチゴのお祭り(さんだいちごマルシェ)も開催されています。

いちごのスイーツなどが、食べられます!駐車場に車が入れないほど人がたくさん集まるそうですよ。

▲さんだいちごマルシェでは、いちごの販売だけでなく、いちごを使ったスイーツも買えます!

特産物に出会える!さんだ農業まつり

毎年11月に開催されている「さんだ農業まつり」。

令和5年も11月4日(土)に開催されます。農業まつりについても聞きました。

 

にわちゃん(子ども記者):農業まつりはどのような人に来てほしいですか?

池田さん:どんな人でも大歓迎です! 三田市の特産物を知ってもらいたいです!

むっちゃん(子ども記者):三田市の特産物は何ですか?

生田さん:米に黒大豆枝豆、野菜、全般そして三田牛ですね。競りの様子が見られるのも魅力です。

続いて、仕事のやりがいや仕事に就いたきっかけを聞きました。

 

池田さん:農家のみなさんはものすごく大変な仕事をしています。
だからこそ誠心誠意をもって三田市を盛り上げたい。
私たちの仕事は三田市の農業を支え、三田市外の人にも「良い町だな」と思ってくれる町にすることです。

生田さん:きっかけは友だちからの言葉です。
元々人の話を聞くのが好きだったのですが、いつしか話を聞くだけではなく、
「人の役に立ちたい」と思い、この職につきました。
三田市の職員になってからは、農家の心のより所として信頼され「やってよかったな」と改めて思いました。

子ども記者のコメント

子ども記者:むっちゃん

三田市の農業とSDGsがとても関係が深いことにびっくりしました。

農業(畑・田んぼの面積)が三田市の10%になることも知りました。

 

子ども記者:にわちゃん

池田さんと生田さんの話を聞いて、三田市にはとてもたくさんの特産物があることを知りました。

2人は1つ1つの事に丁寧に答えてくれてとてもよかったです。

 

人権共生推進課

人権共生推進課は何をしている課?

8月4日(金)、三田市役所の人権共生推進課の主幹である佐藤まゆみさんに共生社会について市の取り組みや、今後の予定などについて密着取材をしました。

 

人権共生推進課は、男性も女性も大人も子どもも、外国の人もいろんな人が三田市で安全に安心して暮らせるような取り組みをしています。

人権共生推進課の佐藤まゆみさんが1番がんばっていることは、「男女関係なく、自分が活躍できる社会をつくること」です。

昔、男女の役割は決められていましたが、今は「男女関係なく好きなことをしましょう」という目標を掲げていいます。

みなさんぜひ協力してください。

『人権さんだ』は昔と今は何がちがう?


『人権さんだ』をつくり初めたのは昭和54年5月15日。
およそ44年前で表裏で4ページで新聞みたいな感じでした。


▲『人権さんだ』の創刊号(昭和54年5月15日発行)!

その後どんどん変化して、広報誌と同じサイズになり、今までは子どもにわかりやすくふりがなを振ったりして誰でも読めるようにしています。

そして、外国人でも分かりやすいように例えば「キャンセル」だと「やめる」、「危険」は「あぶない」など簡単な日本語になっているので外国人でも読めるようにしていて、それを「やさしい日本語」とよんでいます。

それを使うことによって日本語がわからない人にわかりやすく伝えることができます。

このことを知ってもらうために『人権さんだ』の記事で紹介しています。

また、人権共生推進課は多文化共生・国際交流をしていて、国際交流プラザという場所がまちづくり協働センター(キッピーモール6階)にあります。

三田市国際交流協会と一緒に(三田に住んでいる)外国の人のために生活に合わせた日本語の教室もしています。

参加者は1クラス10~20人。

少人数でみんながわかるように日本語を教えています。


▲ラブピースを書いてみました

人権共生推進課一番難しい仕事

むずかしい事は、イベントの場づくりです。

イベントとして、「平和を考える市民のつどい」や「フレンドシップデイ インサンダ」などがあります。

「フレンドシップデイ イン サンダ」は、外国出身で三田に住んでいる人と三田市民が交流するイベントです。

▲フレンドシップデイ イン サンダの様子

いろんな人がやりたい事ができる環境を作ることはむずかしいが楽しくてやりがいのある仕事です。

▲たくさんの資料を用意して話してくれた佐藤さん。

子ども記者のコメント

▲子ども記者(中央)が手にしているのは令和5年7月から導入されたばかりの「三田市パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓書受領書」の見本。
詳しくは三田市のホームページを見てください。

子ども記者:こまっすー
人権共生推進課はいろいろなことをしていてSDGsにも取り組んでおり、私もSDGsに取り組もうと思いました。また取材したいです。

子ども記者:みさきちゃん
人権共生推進課は人のためにいろいろしているんだなと思いました。緊張しましたが、楽しかったです。