西淀川区で開催されたやさしい花の上映会に参加してきました。
児童虐待予防のアイデアを出し合うグループワークもあり、とっても充実した時間でした。
そして、やさしい花の脚本の安田真奈さんともとってーーも久しぶりにお会いすることができました。
以前製作したポリ袋クッキングブックのお手伝いもいただいたのですが、お会いしてお渡しできていないことがずっと引っかかっていたので、今回真奈さんにもお会いできて本当にうれしかったです。
そして、真奈さんがこの映画が終わったあと、ポイントをお話してくれました。
・親も子も救われないといけない
・虐待は遠い世界の事ではない
・誰でもおちいる可能性がある
・虐待をしたくてする親はいない
・子どもだけでなく親も救ってほしい
・子育てを見張るのではなく見守る世界に
真奈さんの話に何度も何度も深くうなずき、
自分が子どもを産んで母親になり、2か月で雪の降る三田で子育てがスタートしたこと。
土地勘もない、友達もいない、親戚もいない場所で孤独だったこと。
その中で、ノロになり、赤ちゃんと二人の生活で、子どもが泣いていてもトイレから出られずにどうしたらいいねん。と涙を流したこと。
そして、家から出れず、半年近く引きこもっていたこと。
そんな出来事を思い出しながら話を聞いていまいた。
私自身の経験からも「孤立」することは本当に危険だし、スイッチが入ってしまうなと。
支え合える事が「孤立」から救ってくれるんだなと改めて感じました。
やさしい花はNHKで2011年に放送された作品です。
参加無料の上映イベント・研修などでの上映は無料で貸し出しもしておられます。
見たことのある人も、そうでない人もぜひ見てほしい。
そして、見て感じたことを周りの人と話してほしいなと強く思いました。
ありがとうございました。