こんにちは。広報担当の重田です。
3月20日、やっと、やっと「ミラクル親子パークinささやま」を開催することができました!
1年越しの想いがようやく実った、地域ママとの交流の場
2020年、ミラクルウィッシュが決断をした「ミラクル親子パークinささやま」の中止。
2019年は初開催にもかかわらず多くのママに参加していただき、
これからイベントを通じて地域に根ざしていく手応えを感じていただけに、
とても悔しくて悔しくて…。
だからこそ次に開催するときは、
よりいいイベントにしようとメンバーでミーティングを重ねた1年でした。
そして、ようやく訪れた2021年3月20日。
兵庫県丹波篠山市で無事開催することができたので、
報告させていただきます!
コロナ禍の今だから、「ママからママへ」学びや癒しの時間を
ミラクル親子パークは、子育て中の親子、特にママと地域との関わりの場を提供することを目的としています。
特にコロナ禍の今は、ママも子どもも新しい出会いの場に出ていくことが難しい状況です。
ミラクルウィッシュのメンバーは、子育て中もしくは子育て経験者が多く
「子育て中こそ、外との関わりや支援が必要」と強く感じています。
だからこそ、対面イベントの開催に強い想いを抱いています。
今回、念願のイベント開催にあたり「自分で何かを作ることができる」ワークショップや、
「子どもと一緒に参加できる」プチ講座などを出展しました。
主な出展者は、ミラクルウィッシュに所属するママ講師たち。
自分の”得意”を活かして地域のママを元気にしたいと、
今回のイベントをみな心待ちにしていました。
当日は
「笑い文字」
「曼陀羅体験」
「餡子のお花絞り」
「アロマスプレー作り」
「似顔絵作成」
「キッズマナー教室」
「バランスボール」
それぞれの体験ブースを出展しました。
密を避けるために事前予約制としたブログラムの中には、
予約だけで枠が埋まり嬉しい悲鳴をあげたものもありました。
地域のママたちがそれだけイベントを心待ちにしていてくれたととても嬉しく思います。
それぞれのプログラムが日常なかなか体験できないものですので、
当日ブースをみて興味をもってくださるママが多くいらっしゃいました。
新しいことをスタートするきっかけを提供できたと感じています。
ママ講師たちは、それぞれ普段地元で教室を開いているので、
ぜひ気になったものがあればそちらへも飛び込んでいただきたいと思っています。
ダンボールでスリッパが作れる!?
高校生たちもボランティアでお手伝いしてくれた「防災」ブース
防災活動を通じてご縁ができた「みんなで減災し隊」。
主に兵庫県丹波篠山市で活動するこちらの団体に、今回も防災ブースを出展していただきました。
特に大勢の方に興味をもっていただいたのが「ダンボールスリッパ作り」ワークショップ。
オトナだけではなく、小さな子どもたちも楽しみながら作っている姿が印象的でした。
災害時、避難所では靴を脱いで過ごさないといけないことが。
多くの方が、スリッパなど準備する余裕がないので裸足で過ごすことが多く、
寒さや衛生面などの問題があります。
今回ご紹介したダンボールスリッパをはじめ、
そのときその場にある何かを活かして乗り切る知識を身につけておくことが大切です。
防災への備えは「当事者」にならないと大切さを実感することはできないもの。
しかし、「当事者」になってからでは遅いということを
多くのママたちに知っていただきたいと思い、
私たちはイベントなどで防災啓発活動を行っています。
今回、ダンボールスリッパ作りを教えてくれたのは、
高校生ボランティアのみなさんでした。
高校生からママや小さな子どもたちへ、
防災への想いを届けることができたのは、
とてもありがたいことでした。
ボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。
※みんなで減災し隊 の活動についてはこちらをご覧ください。
そして、ちゃっかりいただいた非常食セットたち。
子どもはいくら非常時とはいえ、慣れ親しんだものではないと食べてくれません。
日常生活のなかで、子どもたちと一緒に作りながら非常食に慣れ親しむことが大切です。
ミラクルウィッシュは、ポリ袋を使った調理方法をインスタグラムを中心としたSNSで紹介しています。
それは、電気やガスなどライフラインが止まったときに、
ガスコンロと水で加熱をして調理する方法です。
日常生活で試すことができるので、
お子さんが好きな食材で一緒に楽しみながら作ることが、防災の備えとなります。
ミラクルウィッシュの防災活動はこちらをご覧ください。
サイズアウトした子ども服を、必要な誰かにつなぐ「おきがえとりえっこ」
神戸市北区、三田市で活動するママ支援団体「カラフル北神戸」も、
今回イベントに賛同し出展いただきました。
子どもはすぐに大きくなり、たくさん買った服もすぐにサイズアウトしてしまいます。
自宅に眠る着れなくなった子ども服をどうするか、困った経験はありませんか?
(私もその一人)個人ではなかなか声をあげにくい、
そんなママを助けるために今回「おさがりとりかえっこ」を出展していただきました。
服以外にも、マスクなど今必要なものを取り揃えていて、
子どもたちも夢中になってみている姿が印象的でした。
※カラフル北神戸 の活動についてはこちらをご覧ください。
https://www.colorful-kitakobe.com
同時開催された「スポセンまつり」。
「ミズノプログラム」は今回も大好評でした
今回も「ミラクル親子パークinささやま」はミズノ株式会社との共同開催でした。
ミズノが行った各プログラムは過去共同開催の際にも大好評でしたが、
特に「ミズノ流忍者学校」は、今回も予約開始後すぐに定員が埋まった大人気プログラムです。
現代の子どもたちは、昔と比べて身体を動かすことが少ないと言われています。
思い切り動きたい子どもたちを、
騒音や安全面などで親が止めないといけないという
心苦しい状況になることも少なくありません。
「ミズノ流忍者学校」は、
幼少期に身につけたい「走る」「投げる」「跳ぶ」といった36種類の基本動作を取り入れた「遊びの術」を
真剣に遊び、達成感を味わい、忍者になりきって運動の潜在能力を引出します。
当日は多くの忍者見習いたちが、
色々な術を指南されるなかで思い切り走り、投げ、飛び跳ねていました。
これからも立派な忍者を目指して「遊びの術」を極めていっていただきたいものです。
子ども店長も大活躍!
子ども縁日で小さな子どもたちも大喜び
ミラクルウィッシュの主な活動のひとつ、子ども店長。
今年度就任してくれている店長たちが、このイベントでも大活躍してくれました。
スマートボールやおさかな釣りなど、
お金をもらい、お客様を誘導し、景品を渡すというおしごとを行ってくれた店長たち。
来場してくれた小さな子どもたちは、
少し大きなお姉さん店長たちを前に、
リラックスした様子で遊んでくれていました。
ミラクルウィッシュは、来年度も子ども店長プログラムを実施する予定です。
詳しくは後日発表いたします。
これからもママたちとの交流の場を
大切にしていきたいという想いを胸に、来年に向けて動き出します
今回のイベントは、「ミラクル親子パークinささやま」と「スポセン祭り」、
合わせて400人の方にご来場いただきました。
心配していたお天気にも恵まれ、スタッフ一同最高の1日を過ごさせていただきました。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
コロナ禍での開催でしたので、換気や消毒、密の避け方、その他これまでと違ったイベント運営を余儀なくされました。
スタッフたちが実際に会う機会を作ることが難しく、
オンラインで打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。
まだまだ課題はたくさんありますが、
このイベントによってミラクルウィッシュが大きく成長できたと感じています。
今後もイベントなどを通じてママたちとの交流の場を大切にし、
ママが新しい場に踏み出す一歩をお手伝いしたいと思っています。
今、すでに来年度に向けての動きがはじまっています。
これからもミラクルウィッシュの活動を応援いただければ嬉しいです。
ご来場いただいた皆さま、
イベントに協賛・ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
↑ミラクルジュニアが初めてのカメラマンに挑戦!
ありがとう!
【2021年 ミラクル親子パークinささやま】
日時:2021年3月20日(土・祝) 10:00〜15:00
場所:丹波篠山市立丹波篠山総合スポーツセンター
丹波篠山市郡家451−4
来場者:400名(ミラクル親子パーク・ミズノプログラム 合計)