2016年8月20日(土)10時30分~12時30分
まちづくり協働センター 多目的ホール 託児:講座室
防災講座「そのときわが子を守れますか」
1部
辻由起子さんを講師にお迎えして東北で被災されたママ達の声を講演いただきました。
三田市だけでなく、USJでもし被災した時や、実際に被災されたママがあったらよかったものやこれを備えているといいものなどの具体的な紹介をしていただきました。
実際100円ショップでそろえられる防災グッズを紹介もいただきました。
実際の辻由起子さんご自身で備えられているリュックも背負うことができ、荷物の重さや大きさなども体験することができました。
二部では三田市危機管理課の出前講座で「いざという時に備えて」という題にてしていただきました。
三田市の実情を話ていただき、なかなか聞けないお話しや、実際のリアルな話を聞けて本当にためになりました。
そして、ママ達の事前質問にもきっちり答えていただき、参加者もとても喜んで帰られていました。三田の実情を聞いて安心してこれからの備えをしていけるなという声もいただきました。
三田市連合婦人会によるα米の炊き出しも行われました。
実際どんなものがα米なのかそして、それがどのようにして作られるのか参加者にみていただきました。実際講座内での試食もしていただき、出来立てほやほやを食べさせていただき、とてもおいしかったです!
こうやって非常食にふれられたことは参加者にとっても安心できる時間でした。
そして婦人会さんの手際さにも感激しました。これだけの50人前をあっという間に配っていただけるのは本当にすごいなと感じました。
婦人会の活動を知ることもできて本当によかったです。
託児は、保育士のママと湊川短期大学の学生さん4名が担当しました。
図書館で用意していただいた防災関係の紙芝居を子供たちに読み聞かせいただだき子供たちも防災について紙芝居から触れることができたと思います。
子どもたちもなくこともなく、とても楽しい時間を過ごしてくれました。
最後に50冊以上の本の展示にご協力いただいた、三田市立図書館本館。
参加者の皆さんが、いろいろな本を手に取ったり、参加されていた小学生の子どもさんも展示されていた本を読んでいたり、託児でも子どもたちに紙芝居をしたりと大好評でした。
写真を撮って帰られて「今度図書館で借りよう」っと言われている参加者もいらっしゃいました。ありがとうございました。
たくさんの方々のお力をお借りしてこの講座を開催でき本当にうれしく思いますし、
参加者さんが、またやってほしい、一つ一つを深堀していきたい、参加できなかったママ友にも参加するように伝えたいなどうれしいお声をいただきました。
子育て中のママ達が、無理なくいざという時にわが子を守れるような定期的な講座やワークをしていくために、皆さんのお力をお借りできたらと思っています。
これからも継続的に講座を開催し、学びの場を提供することが大きな課題だと思います。